仙台のWEB担当者の方、こんにちは!
今日はWordpressでコードを表示する時に便利な「Prism.js」の使い方をご徹底解説します!
ちなみに設置方法はこちらをご覧ください。
目次
基本的な使い方
<pre><code>…</code></pre>の中にソースコードを書きます。そして<code>タグのclassにclass="language-xxx"という形でソースコードの言語を指定します。
language-xxxの「xxx」の部分にソースコードの言語を指定します。
貼り付けるソースコードは、そのまま記載してはいけません。HTML内でタグをそのまま書くとタグだと認識してしまうので、<は<、“を"というように変換する必要があります。この変換することを「実体参照変換」と言います。
以下のようなサイトで簡単に変換してくれるので、忘れずに行ってください。
例)HTMLの場合
language-htmlと指定します。ちなみにこの部分はlang-htmlと省略することもできます。
実際はこんな感じで表示されます。
文字の色やスタイル、サポートする言語などは設置の際に指定しなくてはなりません。具体的な方法はこちらをご覧ください。
例)PHPの場合
同じようにlanguage-phpと指定します。略してlang-phpでも大丈夫です。
このように表示されます。
例)JavaScriptの場合
language-javascriptと指定します。略してlang-jsでもOKです。
このように表示されます。
具体的な例を3つの言語で挙げましたが、実際サポートする言語は「257種類」もあります。サポートする言語と言語の指定用文字列は下記の公式ページで確認してください。
それから、ダウンロードする際は全てを指定すると表示が重くなってしまったりするので、必要な言語だけを指定してダウンロードするようにしましょう!
行番号を表示する
preにclass="line-numbersを加えることで、ソースコードの左側に「行番号」を表示することがでます。
このように表示されます。
この機能を使うには設置段階の「JavaScript」と「CSS」をダウンロードする際にPluginsの「Line Numbers」にチェックを入れておく必要があります。
1行目から始めたくない
例えば、16行目から始めたい場合などは、preにdata-start=”16″という形でdata-startを加えます。
16行目から始まっていますね。「このファイルの何行目に…」といった形で解説などする場合は、このように指定行から始まる形にした方がわかりやすいですね。
指定行をハイライト表示にする
preにdata-line="3"と記述します。
3行目が薄っすらハイライト表示になりました。
複数行をハイライト表示させる
1行目と3行目がハイライト表示されています。
line-numbersと併せて使う
class="line-numbers"を併せると以下のように表示されます。
もちろんdata-startも併せて使用できます。<pre class="line-numbers" data-line="500,503" data-start="500">と指定すると、500行目から始まって、500行目と503行目がハイライト表示されるようになります。
さいごに
今回は長くなってしまいました。丁寧に書いたつもりですが、きちんと伝わっているでしょうか?
それではまた!仙台・宮城でのホームページ制作やサイトリニューアルならダテナまで!